甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
暖簾から手を離し城崎くんの横に座る。
「ほんのさっき」
ほんのさっきなのに、もう酔ってるの?前にいる、おじさんの顔を見ると顔を横に振った。
気を使ってるようで使ってないそんな所も心なしか可愛い。
「何食べてるの?」
「大根と豆腐」
「おじさん、私も同じモノちょうだい」
目の前にある割り箸を割って、おじさんが入れてくれたおでんを貰うと大根を口に運こび、一息ついたと所で城崎くんに声をかけた。