甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
あ・・・約束したけどごめん。
焦りながらも仕事を片付け気づけば9時になり、やっと解放され会社のエントランスを抜け外へ出た。
「怒ってるかな・・・」
手に持っていた鞄を肩にかけ、おでん屋へ急ぐ。
おでん屋の明かりが見えた所で歩く足を緩めパイプ椅子に座っている人を確かめた。
・・・城崎くんかな?
おでん屋の前で足を止め暖簾をかき分けると頬を、ほんのりピンク色にした城崎くんが座っていた。
心なしか・・・目が座ってる。
「ごめんね...少し手間取っちゃって、いつから来てたの?」