甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
抱きしめられている腕の力が強くなる。
「ご、ごめんなさい、峻、取りあえず起きて、京都に行こう」
「ヤダ」
「ど、どうして?」
「さっき、名前で呼ばなかったから1回しとく」
「きゃっ!?」
抱きしめられていたカラダの向きを変えられ瞳を重ねる。
「だ、ダメだよ、時間ないし」
「オレ・・・もうヤバいんだって」
「っも、もももうダメ!新幹線に乗り遅れたら行かないから!」
「っち・・・仕方ない、お楽しみは、今日の夜まで我慢する」
って・・・事で、峻の、わがままを聞き入れながら支度をすると旅行先京都へ向かった。