甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
今回は、ダメだったか。
でも・・・大丈夫、もう一度見直してみるから。
「葉月くん」
ちょっと落ち込んだ私の肩を叩き声をかけて来たのは武田専務。
「今回の企画は、違う企画部も同じような提案で持って来たんだ。だから周りもピンとこなかったんだろう。
私は、君の実力を分かっているつもりだよ。もう一度少し初心に戻って見つめてみてはどうかな?」
武田専務は、そう言うとニコッリ笑って会議室を後にした。