甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~




「ちょっと待てよ」



男の人の声が聞こえ目を閉じゴキブリが過ぎ去る事を祈り目をパッと開ける。



目が合い声が裏返りそうになって口を手で覆う。



「アヤ・・・?」


「シ・・・ドウデモイイカラ、ハヤクデテイッテ」



私は、資料室のドアを指さした。



すると城崎くんは、ニヤリと笑い私を見つめ呟く



「借りだな」


借りって・・・



頬を膨らませ城崎くんを睨んだ。



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