猫被り王子は私の彼氏!!♡
今日は文化祭。
いつものシンプルな学校が
カラフルに彩られてお祭り騒ぎに
なっていた
焼きそばにたこ焼きにクレープ♪
あとで優と食べ歩きしよっと!
私達が開くカフェは演劇が
終わってから。
私は役をもらってないので裏で
ジュースやパンケーキを作る係。
『カフェのデコもオーケー!後は
劇が始まるのを待つだけね♪』
カフェの中はロミオとジュリエットと
いうことでお城の中のようなデコレーショ
ンになっている。
『わあ!!月野くんも莉華も
ものすごく似合ってる!!』
舞台(体育館ステージ)に移動すると
裏からピンクの声が聞こえた。
私は紗耶香と2人で裏に行き、
ぴんくの声が出る原因を見に行った。
「うおっ」
優と莉華ちゃんが衣装に着替えていた
2人とも整った顔だから
よく似合っていて思わず溜め息が漏れる。
『蒼井さんより全然お似合いだよね!』
『ちょ…ばか!蒼井さんいるよ!』
『あ…』
わかってますよ(泣)そんなことくらい…
「舞っ」
「あ!舞ちゃん!見て!このドレス♪
舞ちゃんに早く見せたかったの!」
優が私に何かを言う前に莉華ちゃんが
私に駆け寄ってきた。
「莉華ちゃん凄く綺麗だよ!!
本番頑張ってね!!」
「ありがとう♪私、がんばるね」
ほんとに莉華ちゃんは良い子で
悪いところが全くない。
さっき優が何か言おうとしてたのを
思い出して聞こうと思ってたのに
優はもう女の子に囲まれていた。
ま、いっか