猫被り王子は私の彼氏!!♡


 



「優、私でるよ?」



「おー」






私はパタパタと廊下を歩き

鍵をガチャリと開けた。






「ただいま…って舞ちゃん!!!!!」





「ま、ママ!!!?」





そこには優のお母さんが…!!



ママは私の顔を見るなり私を

抱きしめてきた。
 
  



ちなみに優はママ似。






あ、私が優のお母さんをママって

呼ぶのは優のお母さんは実は女の子が

できたら自分をママって呼ばすのが夢

だったから。




だから私にママって呼んでって幼いとき

頼まれたんだ。







「わあ!!舞ちゃん本当久しぶりね!!」


「ママ久しぶり!!!」







私達が手を取り合い喜んでいると



 




「あ、母さんおかえり」







って言いながら

優は向こうから歩いてきた。







「なによー優!久しぶりなんだから 

 ハグぐらいしなさい!」

 

  
「その帰国子女のアメリカのノリ、

 いつになったらやめるわけ」







優はそう冷たく言いながらも

ママの荷物を家の中に運んであげていた。







「あの子、高校ではちゃんとやってる?

 ほらーちょっと

 キツい時あるじゃない?」



「いや大丈夫だよ!

 てか、ママその感じじゃ

 優と会ったのって…」






「二年ぶりよ?」

 




に、ににに二年!??








「ちょ!優!あんた嘘ついたわね!!」








私は優の所に走りながら叫んだ。







「だって二年つったら絶対

 お前心配するだろ?」





「だからって…てゆか心配するに

 決まってるじゃない!ご飯の事とか」







そこにママがやってきた。






「優、ごめんね?でも今日は

 もう一人帰ってくるわよ?」






「は?!もしかして!!」







え。だれ?




私が誰だろうと疑問に思っていると…








ピンポーン





< 55 / 61 >

この作品をシェア

pagetop