猫被り王子は私の彼氏!!♡
また誰か訪問者が。
「私でるね」
私は誰か気になって
走って玄関に向かった。
「あ!!舞は出るな!!!」
「…え?」
ガチャリ。
優に止められたのと同時に私は
ドアを開けてしまった。
「舞ちゃーーん!!!!!!!」
「きゃっ!」
私はガバッと突然訪問者に
抱きしめられた。
「やっぱり!!おら!!兄貴!!
舞から離れろよ!!」
ドタドタと優が私達の方に走ってくる。
「え!?雄一お兄ちゃん!?」
雄一お兄ちゃんは優の兄。
優とはさっき言った5歳差の大学生。
優をもうちょっと大人にしたくらい
凄く似てるんだけど性格は真逆。
「ああああー」
私と雄一お兄ちゃんは優に
よって引き離された。
「ひさしぶり!!」
「舞ちゃん、久しぶり!!
俺ずっと舞ちゃんに会いたかった!!」
また雄一お兄ちゃんが私に抱きつこうと
すると優が雄一お兄ちゃんを足で蹴った。
「くそ兄貴、これ以上舞に触ると
愛さんに言うぞ」
「そ、それだけは!!」
愛さんとは雄一お兄ちゃんの
高校生の時からの彼女。
実は近いうちに結婚するらしい。
「まあまあ家族全員集まった事だし。
夜はレストランに行きましょうか♪」
お母さんはニコニコ軽々と
そう発言してるけど
大黒柱のおとうさんはここには
いらっしゃいません
なぜかいつも影のうすいお父さんは
忘れられるの(笑)
お父さん自体は凄く良い人なんだけどね!