お姫様の苦悩。



取り敢えず、荷物持って透のとこ行かなきゃ...。



時間がもう遅いからか、教室に人はもう残ってなかった。



教室に入って荷物をまとめていると、次の瞬間後ろから誰かに抱き締められた。


『....?!』



「やっと会えた。俺の彼女ちゃん♪」



あ...愛司彼方!!!?



『誰があんたの彼女なのよ??!離して!!』



「やーだ。」



愛司彼方は更に力を入れた。



ち....近い近い!!
柑橘系の香水の匂いがする。



「芽依は俺の彼女だって言っただろ?、なんで今日1日俺のこと避けてんだよ?」



『だから!!!誰があんたの彼女なのよ?!!』



「え?芽依。」



『ちがーう!!!』



こいつと話ししても、埒(らち)があかない。



「なあ、キスさせろ。」



『.....はあ?!駄目に決まってんでしょ!』



「いーじゃん、なんか嫌がられてる顔見てると、発情してきた。」



『....っ、この変態!!』



「心外だなあ。」



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