悪夢の少女

「別に…分かればいいけど。

とりあえず、保健室いこっか。

出血ひどいし、手当てしてもらってからここの床掃除しよ。」

床には私の血が広範囲に広がっている。

「…うん。」

ズキズキ痛む右手をハンカチで押さえながら保健室に向かった。

ドアの前までつくと

「一人で行ってて。

私は先に床掃除してるから。」

瑠李はそう言って屋上に行ってしまった。
< 162 / 388 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop