悪夢の少女
「…好きに言わせておけば…
親の教育がなってないとか…
お前に私の親のなにが分かる。」
ギリギリと拳に自然と力がこもる。
「あの…だな。」
「…うるさい。」
ハゲの言葉を遮る。
「…言い訳なんて…聞かない。
そもそも…私の母親は…もういない。
小さい時に…殺された。
父親は…行方不明。
母親が死んだ時から…ずっと。
そんな時に…教育なんて…うけれない。
私の両親は…偉い人だった。
生きていた時も…仕事が忙しく、かまってもらえなかった。
そんな事も知らないで…お前は。
…一回…死ね。」