悪夢の少女

小さい声でポツリと呟いた。

「たく、暑苦しい友情だな。

なにが守る、だ。

俺の元で働きたいんだろ。

おとなしくそう言えばいいんだよ。」

「…だれがお前の言うことを聞きたいって思う。

私の両親を殺した悪魔のくせに。」

銀の顔から一気に感情がなくなっていく。

「…お前が、巨人を生み出さなければ…

私の両親は死ななかった…

国だって…滅びなかったはず…

なのに…

お前は…私の一番の敵だ。

これから先、絶対に許すことはない。

瑠李の兄の体を乗っ取りやがって。

お前は倒す、

でも。兄は助ける。」
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