悪夢の少女
…まぁ仕方ないよな。
大人しく、魔法の呪文でも覚えてるか…
昔、お父さんからもらった呪文がぎっしり書いてある本が、
どこかにあるだろうし。
でも、どうやって持ちに行こう…
いや、持ってきてもらった方がいいよな。
「…お父さん、瑠李。」
「なんだ?」
「なにー?ルリ。」
すぐにそれぞれの返事が返って来た。
「…私の家に、
魔法の呪文が書いてある本が、どこかにあるんだけど。
それを持ってきて欲しい…
入院中暇だから
適当に覚えたいし。」