悪夢の少女

「じゃあなー」

お父さんは手を振りもせず、

さっさと病室から出て行った。

一人しかいない静かな病室は

少し寂しい気がした。

…仕方ないよな。

寂しがってる場合じゃないし…

あと一週間。

退院したら、いっぱいやらなくてはいけないことが、ある。

頑張らないとな…

私は目を閉じて、

気づいたら眠りに落ちていた。
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