secret Life
「残念ながら、今の誠の心の中は迷いだらけすぎて、何も見えないわ。濁ってて肝心な『ホント』のことも覗けない……」



「は?何言ってんのお前」


「とにかく!今の私には誠の心の中は読めないんだから、教えなさいよ!!」



「……わかったよ」



俺は一度深呼吸してから、ゆっくりと話し出す。




「……とにかく、嫌いなんだよ」


「は?何が?」



「人と接することが。特に女と接することが嫌いでさ……」




「はあ……」
< 100 / 251 >

この作品をシェア

pagetop