憂鬱なソネット
「ほら、寅吉、はやく」
「は、はい………」
哀れなほどに緊張している寅吉を促し、あたしは顎を突き出す。
寅吉はあたしの両肩に手を載せ、ゆっくりと顔を近づけてきた。
「………うぅ、恥ずかし……」
と、まだごねているヘタレ男に痺れを切らし、あたしは寅吉の顎をつかんだ。
あんたの今日の行動の恥ずかしさに比べたら、キスくらいなんだっつーの。
あたしはぶちゅっと寅吉に口づけた。
寅吉は真っ赤な顔であたしを見つめる。
それから、
「あやめさん、かっこいいなぁ」
としみじみ呟いて、
今度はあたしの肩を引き寄せ、仕返しのようにキスをした。
「ありがとう、あやめさん。
こんな俺だけど、これからもよろしく」
「………こちらこそ」
「は、はい………」
哀れなほどに緊張している寅吉を促し、あたしは顎を突き出す。
寅吉はあたしの両肩に手を載せ、ゆっくりと顔を近づけてきた。
「………うぅ、恥ずかし……」
と、まだごねているヘタレ男に痺れを切らし、あたしは寅吉の顎をつかんだ。
あんたの今日の行動の恥ずかしさに比べたら、キスくらいなんだっつーの。
あたしはぶちゅっと寅吉に口づけた。
寅吉は真っ赤な顔であたしを見つめる。
それから、
「あやめさん、かっこいいなぁ」
としみじみ呟いて、
今度はあたしの肩を引き寄せ、仕返しのようにキスをした。
「ありがとう、あやめさん。
こんな俺だけど、これからもよろしく」
「………こちらこそ」