リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜
「あ、すまない。ちょっと電話に出るね」
気まずい空気を感じていたその時。
青山さんが携帯を手にしてそう言った。
私は黙って小さく頷いた。
「もしもし。あー!リオちゃん?うん、うん」
だけど女性からの電話だと気付いた私は青山さんの話す声に、そっと耳を澄ませる。
「うん、うん。わかった。じゃあ、8時過ぎでいい?うん、オッケー。じゃあね」
……また、誰かと約束なのだろうか。
そう思いながら電話を切った青山さんを見つめているとふと目と目が合った。
青山さんは私の目をジッと見て、ニコリと微笑む。
だけど、どうしてだろう。
不思議なくらいドキドキしない。
私はとても冷静に青山さんのことを見ていられた。