リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜



「すいません!とにかくこいつをここに来させるために急いでたんで、本題はまだ伝えられてないんです」


「あら、そうだったのね」


おばあさんはこちらを振り向き、私を見てニコリと微笑む。



「じゃあ、真琴さん。とりあえず一緒に来てもらえる?話は車でまとめて話すわ」


「えっ、あっ……はい…」


全く状況を読めないけれど、ひとまず頷いて歩き出したおばあさんの後を追う。


「頑張れよ!真琴!」


だけど後ろから健太にそう言われ、私は後ろを振り返った。


「いい波が来てんだからあとは乗っかるだけだぞ!」



いい波?

訳がわからない。

全く何もわからないけど。


「……うん!わかった!」


健太が笑っていたから、私も笑顔でそう答えた。


それからおばあさんと一緒に一階に下りてビルを出ると、すぐにププッと車のクラクションが鳴って。


「あの車よ」


おばあさんの視線の先を辿ると、車の種類なんて全く知らない私でも知っているくらいの高級車がそこに止まっていた。


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