リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜
ここに載ってる番号に電話して、タクシーを呼んでおけばいいってことか。
「わかりました」
部長がトイレに向かうのを見送ると、私は印刷されているタクシーの営業所にすぐに電話をかけた。
しばらくすると、トイレから戻ってきた部長はずっと立ちつくしたままの私を見て何故かクスッと笑ったけれど。
「タクシーどれくらいで来るって?」
「…今、すぐに向かえるタクシーがいないので、15分ほどかかるそうです」
聞かれた私がそう答えると、ふーん、と小さく頷いて。
「じゃあまだ時間かかるんだろ?とりあえず、座ってろよ」
そう言ってやたらとこちらを見てくるので渋々私もまた座ることにした。
だけどシーンとなった空気はどうも居心地が悪くて。
「さっきから思ってたんですけど、お店の店員さんって…いないんですかね?」
つい、部長に話しかけてしまった。