リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜



「ちょっ、ちょっと待って。それは絶対にないと思う!」


私は慌てて否定した。

そんなこと、ありえるわけがない。


「どうして絶対ないなんて言い切れるの?」

「どうしてって…だって、私たちは本当にずっと幼なじみで。私は健太のことを男として意識したことなんてないし…もちろん健太だって絶対そうだと思うし」

「でも、それは真琴ちゃんが思ってるだけかもしれないでしょ?」


私がそう思ってるだけ?


「あともう一つ。青山部長が真琴ちゃんにテストって言って抱きしめたのは…ギクシャクしてる真琴ちゃんたちがじれったく感じて、気持ちに気付かせるつもりでそんなことしたんじゃない?」

「どういう意味?」

「ほら、歓迎会の時も真琴ちゃん、酔っ払ってその幼なじみ君の話してたしさ。大事な存在だって力説してたから、私もその彼とはよっぽど深い仲なんだろうなって思ったし。だから部長は手っ取り早く試してみたんじゃない?」


手っ取り早く…試した?


「でも、いざ試しに抱きしめてみたら、嫌がるどころか健太くんのことも頭には浮かばなかったとか言い出して、想定外でビックリしちゃった、みたいな」


美琴ちゃんはそう言うと、私をジーッと見つめて再び口を開く。


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