リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜
ちょっとした親切がきっかけだったとはいえ、入社までの経緯まで話したことは、少しまずかったかなって思ったけど。
「真琴ちゃん、すっごいラッキーガールじゃん!理由はともかくさ、とにかく入社出来て良かったよ。じゃなきゃ私たちも出会えてなかったわけだし」
美琴ちゃんは、私が入社出来た理由を知っても顔色が変わるどころか笑顔でそう言ってくれた。
そして、食事しながら会話はさらに続いて。
ダイエットが成功したことも、本当にすごい!よく頑張ったね!なんて次々に絶賛して褒めてくれた。
ただ、素直に嬉しかった。
だけど、しばらく話をしていた時、笑顔だった彼女の表情がいきなり変わった。
「これは私の予想なんだけどさ」と、なにやら真剣な顔つきになって。
「幼なじみ、健太くんだっけ?」
「うん」
「多分…真琴ちゃんがウソついたことに怒ってるっていうより、部長に嫉妬してるんじゃないかな?」
えっ?健太が部長に嫉妬?
「な、何で?」
「うーん、まぁこれも私の予想でしかないんだけどね。健太くんって人は、真琴ちゃんのこと、ただの幼なじみとは思ってないのかも?」
「え?ただの幼なじみじゃないって、どういうこと?」
言われた言葉の意味がわからなくて、私は首を傾げる。
そしたら美琴ちゃんはクスッと笑って。
「だから、ただの幼なじみじゃなくそれ以上ってこと。真琴ちゃんのこと、女として意識してるっていうか。じゃなきゃ幼なじみが朝帰りしたくらいでいちいち怒らないだろうし。あからさまに視線を合わせないのも変じゃん」
幼なじみ以上…女として意識!?
健太が私を!?