リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜
っていうか……何なの⁉︎
明日は休日なのにどういうことなの⁉︎
行かないって言ったのに。
じゃあ、明日14時に…なんて一方的にサラッと言うだけ言って帰るなんて。
いくら上司だとはいえ、こんなのめちゃくちゃだ。パワハラじゃん。
腑に落ちない部長とのやりとりのせいで足取りは重く家に帰ったけれど、なんとかいつも通りに晩ごはんは食べて、お風呂に入った。
だけど部屋で一人きりになった途端…
「…本当、意味わかんないし」
ボソボソと独り言を呟きながら私はクローゼットを開き、そしてそこから…あのワンピースを取り出していた。
久しぶりに手に取ったけれど、皺もなく綺麗なままだった。
あのショーウィンドウの前で、このパールホワイトのワンピースを見つけた時、私の心は一瞬でこれに惹きつけられてたっけ。
これが似合う女性になりたくて。
着れもしないのに、ジッとこれを見つめて突っ立っていた。
そしてあの時、部長に腹が立った勢いで無理矢理このワンピースを買ったけれど…
似合うのかも、着れるのかもわからなくて。
痩せてからも…袖を通すことはなかった。