水曜日の彼女


ガラッッ


ベランダの窓が開き、


「ちょっと玲菜~~っっ宿題うつさ………


えっっ??森山くんっっ????」




いつもの調子でベランダから彩が入ってくると、今にもキスしそうな私たちを見て固まった。



朝陽がチラッと彩を横目で見ると、そのまま私に唇を重ねた。




「//////////っっっ!!!」



彩が見てるのに!!

…なのに軽いキスから、どんどん深いものに変わっていく。



朝陽の胸を思いっきり押し、唇が離れると、彩に向かって朝陽が



「玲菜のお友達さん!

玲菜とは寄りを戻したからね♡」



と言って色気全開の顔で微笑んだのだった。



< 125 / 375 >

この作品をシェア

pagetop