浅葱色に射す一筋の泪





土方の説得により、山崎は監察の仕事に戻った。


しかし、今日は非番になってしまった烝は優輝菜に付きまとう


優輝菜「部屋戻ったらえぇやん」


烝「暇になってもうた………」


優輝菜「だから何やねんっっっ!!!」


烝「今日は優輝菜の側にいてやるさかい」


優輝菜「頼んでねぇわっっっ!!!寧ろ邪魔。消えろっっっ!!!」


烝「あぁ。あかん!関西弁で喋ってぇな……」


優輝菜「あきまへんっっっ!!!」


烝「仕事せぇや」


優輝菜「誰のせいやおもてんねん!!」


烝「もう黙りぃっっっ!!!」


優輝菜「……………………………。」


ごんっっっ!!!


優輝菜「歳ーーーーーーっっっ!!!

烝が仕事の邪魔するーーーーーー!!」


スパンッ!


土方は無言で烝の襟首を持って土方の部屋へ連れて行った


「今日は此処にいろっっっ!!!」


「暇やぁ〜〜〜〜〜〜!!!」


「黙れっっっ!!!総司みたいな事をするなっっっ!!!」


「あんなんと一緒にされても嬉しない」


「褒める気もねぇっっっ!!!」



優輝菜「(ケラケラケラケラ)
クッソワロタ」


隣の部屋の声が丸聞こえ………。


烝……。変わったな……。いつも私を敵視してたもんな……。


気を許してるって事なのかな……。


監察の仕事は普通の精神の持ち主じゃまず生き残れる職業じゃ無い。そして、頭が良く無いと出来ない。


それは未来でも変わらない。スパイは頭が良く無いとなれないのだ。


一も大変だろうな………。会津と新選組のダブルスパイ……。今はやってないみたいだけど、京時代は辛かっただろうな〜〜〜………。


思い出に更けている最中も烝と土方の遣り取りは続く………。


副長相手にあんな態度を取れるのは私と総司意外に無かったから少し不安でもある。 土方がキレんじゃないかって私がビビってたからね?


でも……土方はサラッと流していた。


流石……。免疫はあるようだ………。


土方副長様様だな………。


ごんっ!


土方「うるせ〜って言ってんだろ!!」


うん。前言撤回。成長してないな……。


流石………土方副長………ふっ!





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