浅葱色に射す一筋の泪
興奮状態の開化派に通訳の声は届かない
優輝菜は竹筒爆弾を取り出し、ライターで導火線に火を付け、開化派、日本軍がいない場所に竹筒爆弾を放り投げた
ドーーーーーーンッッッ!!!
全「っっっ!!!」
一気に沈黙が訪れた
優輝菜「落ち着いて………」
全「……………………………。」
……………………………
土方「あいつは……またあんなもん作りやがって………」
晋作「…………………。また?」
坂本「大阪城に乗り込んだ時もやりよったんじゃき」
晋作「簡単に作れるのか?」
土方「あぁ。あいつの手作りだ。あんなん材料さえ揃えれば数十分で作れる」
晋作「これ収めたら大量に作るぞ」
一「安定感が無いから暴発の恐れがあるから作り溜めは出来ないらしいぞ」
晋作「……………………………。
あいつはバカじゃ無いのかっっっ!!!」
平助「大馬鹿に決まってんだろ!!!」
近藤「だがあいつは……。
日本を纏め、俺らを仲間にした………」
新八「天才と馬鹿は紙一重だ」
土方「あいつは………………。
大馬鹿だ……………」
坂本「儂はじーにあすだと思うきに」
左之「興味ある事にはとことん追求する奴だ。あいつは……」
総司「馬鹿ですよ……。あの子は……」
土方「一応俺の妻だ」
……………………………
優輝菜「言いたい放題言ってくれちゃってるねぇ〜〜〜………」
一応、爆弾で戦意を喪失させ、静まり返った開化派………。
近藤「いつ作ったんだ」
優輝菜「竹筒だけは日本で大量に作って持って来といたんです。
鎮静させる為に使えるんじゃ無いかと。
さて……。交渉のお時間ですよ〜〜!」
土方「閔妃と話せるか?」
「何がしたい………」
優輝菜「……………………………。
だから、今必死に話してたんだけど…」
「………………………。 何を………?」
優輝菜「大事なお話………。上の者と話したい」
「事大党と手を組んだものは敵………」
晋作「事大党とも開化派とも戦う気は無い」
「信憑性に欠ける」
優輝菜「戦う気なら、とっくに皆殺しにしてる。今まで何故平和的に歩み寄って来たか分かる?
死ぬ必要が無いからだよ。死んで良い人間なんて………
老若男女………誰一人としていない。
清も。開化派も事大党も…日本軍も…」
土方「共に、自国を脅かす輩と戦わぬか………」