メガネのヒメゴト
15分後、約束どおりわたしの家の前まで車でむかえにきてくれた。


わたしは急いで乗り込んだ。


フロントガラスに流れように映る街灯に照らされた街路樹をぼんやり眺めながら、あなたのアパートまで終始無言でむかっていった。


あなたは玄関に入ると、わたしに言い放つ。


「じゃあ、はじめよっか」


ベッドのところまで行き、わたしは何もいわずに着てきたものすべて脱いだ。


あなたも負けじと脱ぎ出した。

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