【完】無口なヤンキーくんに溺愛されました。





背中を押され、そこから遠ざけられる。



「本当にありがとうございました!」



勢いよく頭を下げ、あげた瞬間。



おでこに傷をつけている美青年と
目が合った。



ドクン、となった心臓。
かっこいい、素直にそう思った。



あたしはその日、
その人に一目ぼれした。




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