【完結】 甘い罠〜幼なじみは意地悪女~
「美沙、何作るん?」
「かぼちゃとつくねの煮物ときゅうりとたこの酢の物、ブリの照り焼き、お味噌汁を作ろうと思うんやけど・・いい?」
「うん」
ニッコリ笑って聞く美沙に、子供のように頷いた。
「なぁ、手伝うことないの〜?」
「准がやったら、大変なことになるの昨日でわかったから・・・」
そう言われながらも美沙の隣を離れず、美沙がが手際よく料理するのを見ていた。
「准、そんなに見ないでよ〜」
「いいやん。なんか、見てるの楽しいし」
ニコニコしながら見ている俺に対し、美沙は少し困惑した表情をしていることに気付いていたが、そのまま見ていた。
ずっとこうやって一緒にいたいな・・・。
想いは一緒にいればいるほど膨らんでいき、後ろから抱きしめてしまいたいくらいの衝動にかられていた。