そっと鍵をかけて。


いつだったか、あなたがそう聞いた。


半分夢の中に足を踏み入れた、心地良いまどろみの中で

私はたしかこう答えた。





お気に入りの香水、肌触りのいいブランケット。

あとはー―。








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