不機嫌な彼のカミナリ注意報
「清瀬なんて俺のチームに来たところで役に立たない。緒川だから俺についてこれてるんだ。お前だってそれがわかってるから緒川が欲しいんだろ?」
「……ふふふ。そうかも」
「それに、清瀬が来たら笹岡の仕事にだって支障が出る」
「そうかな? 逆に愛する人が傍にいたら仕事がはかどるかもよ?」
「ふざけんな。というか……今はとにかくあのふたりの話はするな」
信号が青になり、正面を向いて運転を再開する風見さんに、今度は瀬戸さんが真剣な表情を向ける。
「さっきからなにを怒ってるの? うちの会社は別に社内恋愛禁止じゃないでしょ?」
瀬戸さんの言うことは正しい。
どうしてここまで笹岡さんと清瀬さんのことで怒る必要があるのか、私にもわからない。
自分のチームで、風見さんがあのふたりと働く場面を想像したら、なんとなく腹立たしくなったのかもしれないけど。
でもそれは所詮、想像の話なのに。
「……ふふふ。そうかも」
「それに、清瀬が来たら笹岡の仕事にだって支障が出る」
「そうかな? 逆に愛する人が傍にいたら仕事がはかどるかもよ?」
「ふざけんな。というか……今はとにかくあのふたりの話はするな」
信号が青になり、正面を向いて運転を再開する風見さんに、今度は瀬戸さんが真剣な表情を向ける。
「さっきからなにを怒ってるの? うちの会社は別に社内恋愛禁止じゃないでしょ?」
瀬戸さんの言うことは正しい。
どうしてここまで笹岡さんと清瀬さんのことで怒る必要があるのか、私にもわからない。
自分のチームで、風見さんがあのふたりと働く場面を想像したら、なんとなく腹立たしくなったのかもしれないけど。
でもそれは所詮、想像の話なのに。