イチジク
そう言ってキスのあめがふる。


「んっ///」


スウェットの中から和希の手が入る。


「いやっ/////」


「なぁ、いいか?」


「うん」


「力抜けよ」

和樹のが私のに擦り付けてくる。


そろそろかな…



「いっっったーーーい」


「大丈夫か?」


私は頷くだけ


和樹は私にいっぱい大丈夫か?って何度も何度も言ってくれた


行為は終わり


和希の腕の中にいる私


こんな幸せが毎日毎日続くのがなって思うと私はとても嬉しかった。



だけど神様は意地悪だ。


こんな幸せが早く終わってしまうなんて思わなかった。
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