イチジク

さよなら

そんな幸せな日々がどんどん過ぎていく。


季節は1月


「なぁ、梓」


「ん?」


「高校行け」


「えー」


「あずちゃんそうだよ
高校ぐらいはでていた方がいいよ」


横にいる愛生も言ってきた



「んま、俺様が受かった高校だ‼︎梓も馬鹿だけど今からならなんとかなるんじゃね?」



拓也が言ってきた



拓也はかなりのお調子もの



「一緒にがんばろっか」



優しく言ってくれる亮平



「わかった。みんな、協力してくれる?」



「あったりめーだ」



こうして受験勉強猛特訓が行われた。



学校に行けば毎日、授業を受けて



帰ったら溜まり場で皆で勉強。

< 22 / 44 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop