にんぎょの涙



びっくりした。

まさか、愛美の妹だったなんて。

窓から顔を出してた。女の子が。

前々から、気になっていた。

ーどうして、いつも悲しそうな目で空を見るのか

彼女は、何を隠している?

何を、1人で抱え込んでいる。



…俺には何一つ分からなかった。


< 20 / 20 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

言の葉 “コトノハ”
夕心/著

総文字数/1,971

詩・短歌・俳句・川柳36ページ

表紙を見る
明日  アス
夕心/著

総文字数/2,606

詩・短歌・俳句・川柳18ページ

表紙を見る
想風
夕心/著

総文字数/3,555

その他50ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop