呪いのテディーボーイ
プロローグ
僕は夢を見ていたのだろうか。
現実からかけ離れている事実。
何度願っても、誰に願っても、叶わないなら、扉を固く閉じた。
後悔を通り越して悔しかった。
頭が回らない。
ゴメン。
こんな言葉じゃ足りないのは分かってる。
でも、こんなことしか出来ない自分への怒りを奥底に落としていく。
僕が幸せなんかになってはいけない。
誰も分からない僕らの話。
ゴメンな。
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