確信犯



ぶほっ!、って。


おやぢがふきだしたから。


きくあいてをミスったとおもった。






『お…まえ!それもアイツらか!』


「いや?おやぢもだよ」


『……へ?』


「よくお母さんだいて、いってるだろ。美森をだくとおかしくなるほどキモチイイって」






パソコンのむこうで。


おやぢが、とまった。






はぐらかされるんだとおもったら。






『…相手のコトを想って抱きしめられたら、お互いキモチイイんだよ。じゃ、早く寝て、カンも頑張れよ』






まじめなカオしたおやぢが、ちゃんとおしえてくれた。





< 474 / 500 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop