私と上司の秘密
店内で待つには、人が多かったので、外で
待つことにした。


私は、どんな話をしたらいいか分からず、


「ここのお店って、何回か来た事、あるん
ですか?」

と尋ねてみた。


「っいや、初めてだ。
前にネットで見て、気になっていたから、
一度、来てみたかったんだが、
…、さすがに、一人では、来れないだろ?」

「確かに、…無理かも知れないですよね。」

と言いながら、思わず、笑ってしまった。


「凛、笑うなよ。」

と、課長は、うつ向いて、髪をかきあげ
ながら、照れているように見えた。


『何か、可愛い。』

そう思ったが、あえて、口には出さない事に、
した。
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