私と上司の秘密
私は、自分のバッグから鍵を取り出し、
扉を開ける。


すると課長は、両手で持っていた荷物を
おもむろに玄関先に下ろした。


「あ~っ、疲れた!」

そう言いながら、荷物をを持っていた両手を
左右に振っていた。


「今日、夕飯作ってやるから、それまで、
これ、冷蔵庫に入れて置いてくれ!」

「っえっ!?
…と言うことは、もしかして、私の家に …。」

「いたら、ダメなのか?
誰か、男、くるのか?」

と突然、突拍子もないことを言ってきた。


少し、悲しそうな目をしているように見えた。


「…、そんな人、いません。
いるわけないじゃないですか。」

そう私が言うと、

「じゃあ、決まり!」

課長は、今度は、笑顔で話した。


『この展開、何か、おかしいような気がする…。』

取り合えず、私は、レジ袋の中の品物を
冷蔵庫に入れた。


スーパーで、独り暮らしにしては、買い物の
量が多かったので、課長は、もしかしたら、
他の女性と暮らしているのかと想像していた
けど、違ってたので、少し、安心した自分が
いた。













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