私と上司の秘密
リビングのテーブルに並べられた料理に
ただただ、圧巻した。


自分でも、ある程度料理出来ると思って
いたが、それは、勘違いだと思うくらいに…。


私は、一口食べてみた。


「…、す、ごい、美味しい!!!
何で、どれも、こんなに上手に出来るん
ですか?
お店で、食べているみたいです。」

何種類か並んでいたが、どれも、プロ顔負けの
味。


「独り暮らしが長かったからかな…。」


課長は、照れた様子で、話した。


『多分、独り暮らしが長くても、なかなか、
こんなには、出来ないと思うけど…。』


「また、作り方、教えて下さい。」

「ああ。
また、今度な。」


『私、約束したけど、何か、次、会う約束
したみたい。』

自分で、言ったくせに、言った自分に少し後悔してしまう。
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