私と上司の秘密
「こいつは、高校の同級生で、その時からの
親友だ。
女に振られると、こうやって、俺の所に
押しかけて来るんだ。
朝晩関係なく。
ウザい。」

そう言いながらも、怒っている様子はない。


むしろ、笑っているように見えた。


「私、もうそろそろ、帰ります。」

「ごめんな。
凛と今日、一緒に過ごすつもりだったのに。」

課長は、残念そうに呟く。


その言葉に、私は、ドキドキしながらも、
嬉しかった。
< 88 / 299 >

この作品をシェア

pagetop