junior Sweet
呻くたさかしおんを静かに見つめていたら、

「グリコ」

『…いや、もうそのあだ名は正直キツいわ』

「江崎」

『はい?』

「好き」

『うん』

「すっげぇ好き」

『うん』

「今彼氏いんの?」

『いたらおまえのチンコ蹴り飛ばしてたわ』

「……」

『ちなみに好きなひともいない』

「……」

『こんなことしといてだけど、遊んだりとかもしない』

「付き合いたい」

『あっそ』

「グリ『殴る』

「ごめんなさい」

頭はずっと伏せたまま。
乱れた髪の毛もそのまま。
声はずっと泣きそうなまま。
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