°°ワガママの果て°°

2人はいつの瞬間も
お互い見つめ合っていた。



見つめ合った互いの先…
見えてる未来が違う事。
わたしだけはわかっていたのかもしれない。




決められた運命の道。


”運命って変えられるのかな?
その強さを…わたしに下さい。”


悟くんに手を振ったこの日の帰り道。
降り続く雪を見上げ祈っていた。

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