恋するリスク
素肌にぬくもりを感じると、彼の背中に手を回す。


(ずっと、こうしたかったんだ。)


求めるように、彼を引き寄せてキスをする。

「真緒。」

何度も、私の名前を彼が呼ぶ。

甘い声と感触に、私の身体はとかされていく。


(・・・大好き。)


何度もココロで呟きながら、私はその夜、幸せな、やさしい熱に包まれた。




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