そんなアナタが好きです。
二人で個室に入ると先輩は抱きついてきた。
「ごめんな…俺はこんな事がしたくて付き合ったわけじゃねぇんだよ。
でも遥音といるとおかしくなって、自分をコントロール出来ねぇんだ」
明斗先輩はとても悲しそうにそう言う。
「先輩、私先輩のいいところいっぱい見つけましたよ♪
だからそんなに私にこだわらないで下さい?
先輩には先輩だけを見てくれる大切な人ができるから…だから私なんて忘れて下さい…」
先輩はとても素直で、本当は優しくて
私をすごく大切にしてくれた。
それ故に行き過ぎた行動をとってしまうけれど
それは私が先輩を見ていないから…
先輩には絶対にもっといい人がいる。