そんなアナタが好きです。
先輩は泣きそうに頷き、私を割れ物のように抱き抱えてベットへとおろす。
「俺さぁ、本当に一目惚れだったんだ。
遥音が入学してからずっと好きだった。でもその時には涼助と付き合ってて、俺なんて入る隙もなかった。
なのに別れてから接近してもすでに遅くて、彼方からとられた。」
そう言って話し出す先輩は今までの中で一番素敵で、輝いて見えた。
まるでなにかから開放されたような表情で。
「先輩、私先輩の今の表情素敵だと思います。
開放されたように輝いて、生き生きとしてて…
ずっとそんな表情の素敵な先輩でいてほしいです♪」
私はおもったことを素直にそう告げる。
先輩は何も言わないけれどとても嬉しそうに
とても可愛らしく笑っている。
「お風呂、入らねぇ?」
「い、一緒にですか?」
「あたりまえ」
そう言うと私を連れてお風呂へと向かう。