幼馴染と甘恋っ!♡
「…ねぇ、小南さん」
ビクッ
廊下にでた瞬間、綺麗な声で名前を呼ばれ、顔を上げると…
「…さ、相楽さん…どうしたの?」
ドキン…ドキン…
何を言うんだろう…
…また、私は傷つくのかな…
相楽さんの、真っ直ぐな目が私を捉えて私は怯えて目を逸らす。
「明日の放課後。207教室に来て欲しいの。」
「…へ?」
「それだけ。ここで話しづらいことなの。
お願い、来てね?」
「………う、ん……」
何の用事だろう…
…もちろん、圭ちゃん絡みなのは
分かるけれど。
怖い…
…これ以上、傷つくのが。
真面目な顔で、静かに背を向けた相楽さんを眺めながら
そんなことを思った。