幼馴染と甘恋っ!♡




開けたままの風呂の扉を介して


そばにあったスリッパでGを撃退しました。



お前のせいで、こっちは大迷惑だコラ。





まあ、唯はGで頭がいっぱいいっぱいで


俺の頭の中が大混乱だなんて、考えてもないんだろうけど。





「…うっ…うっ…」




唯はしりもちをついたまま、Gのいたあたりを見つめて震えて泣いてる。




多分、足がすくんで立てないんだろう。




真っ白な肌、丸い肩周り、ふっくらとした可愛い腕…_





「ほら、立って。」






これは、仕方ないんだってば。事故だよ、事故。





怯える唯を抱き上げると、唯の柔らかい胸が腕に触れた。









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