現代のシンデレラになる方法




「大丈夫何もしないよ、そんな身構えるなって」


そう言って微笑む先生。

違うんです、身構えているのは別の理由なんです。


そして意を決して言った。


「……大丈夫です、先生がよかったら、」


まさか私からそんな言葉が飛び出すとは、まさに面を食らったような先生の表情。


「あ、あの……し、しませんか?」


もう後戻りはできない。





シャワーを先に浴びて先生が出てくるのを待つ。

自分で言っておきながら、この場から逃げ出したくてしょうがなかった。

どうして早まってあんなこと言っちゃったんだろう。

でも早くしないと、先生に飽きられちゃうだろうし。


それは絶対に嫌だ……っ。




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