金木犀のアリア
囲 章文さま イメージポエムありがとうございます

囲 章文 さま
美しいイメージポエムありがとうございます

―――――


その指と弦を確かめ合って
唇と声なのだと

空気の流れに逆らわずに
欠片の河は漂う

重ね合わせた術は
ほどけて
流れてゆくだろうか
果てを恐れて
果てを忘れて


野花が咲く
木枯らしが吹く
焼け野原の真ん中
破いて捨ててゆくような
指を
木漏れ日が包む

月が満ちて
愛が綻ぶ
たゆたう遠い香り
立ち尽くして行く宛てのない
声に
そっと意味を注ぐ

――――*



< 233 / 233 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:12

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

金木犀のエチュード──あなたしか見えない
竹久祐/著

総文字数/47,299

恋愛(学園)128ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
白いページに そっとあなたの名前を書き入れ 消しゴムで消した うっすらと残った鉛筆の跡をなぞる あなたへの思いが 愛だと気づいていた……
あ、あ、あ愛してる
竹久祐/著

総文字数/78,636

恋愛(学園)209ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
遊園地 誕生日を好きな人と過ごす それが夢なんだ 手をつないで ギューと抱きしめられて 「好き」って言ってほしい なのに…… ウサギの着ぐるみ着て 「LIBERTE」のボーカル 綿貫和音と猛ダッシュ!? ウソでしょーっ!? *――*――*――*――*――*――* ステージに上がった瞬間 胸が熱くなった 遊園地のイベント広場 観客は上々、空席はほぼない 声援を送る客の顔 俺はベースギターを爪弾き 歌い始める 歌う時 俺は息苦しさから解放される 言葉を無理矢理絞り出す辛さを 忘れられる 物心ついた頃から 喋ることが苦手だった
LIBERTEーー君に
竹久祐/著

総文字数/97,809

恋愛(純愛)258ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「雨に似ている」→「金木犀のアリア」 →「風は囁くー君と輝きたいから」 →「金木犀のエチュード」 →「風の詩ー君に届け」 →「ROSE ウィーン×横浜」 に続く ✴✴ーー【雨に似ている】シリーズ続編ーー✴✴ ウィーン×横浜 詩月が留学して早1年半弱。 郁子は腱鞘炎を患っていた。 加えて、 目指していたコンクールは 新型ウィルス拡大により 開催1ヶ月前にして突然の延期。 「追いかけてこい」 詩月は自分自身が 郁子に言った言葉の重みを噛みしめていた。 ✴✴✴順番に読まなくても、 どのタイトル編から読んでいただいても 内容はわかるようにしています 今シリーズは 高校2年生だった詩月も 大学生になり、 ウィーン留学して1年半 という設定から、話が始まります。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop