*詩集*ガラクタ世界
ガラクタ世界
*ガラクタ世界*
くずれた世界
ガラクタばかりが山積みで
僕の一部はどこだろう
ここにあっても
なかったとしても
きっと見付かりはしないだろう
僕の一部はガラクタと変わらない
この山の中にあるのなら
僕には見えない
光らないし
形もないし
音もなくて
匂いもない
でもそれは確かに僕の一部で
たとえガラクタでも
それが沢山つまって僕が出来てる
一つでガラクタなら
僕は粗大ゴミになるのかな