AfterStory~彼女と彼の話~
「先に“食べて”ご免」
「明日も仕事で、帰らないと行けないのに!!」
私は服を整え、夕飯用に作った具沢山スープとご飯を温めて、幸雄さんってば…もう!!と、怒りながらお玉で具沢山スープをかき混ぜる。
「機嫌、治るまで離れるね」
「そうして頂けると嬉しいです」
私が背後で幸雄さんがクスっと笑っていて、う〜。
「美空もこのプロフィール帳を貰ったんだ」
振り返ると幸雄さんがローテーブルに置いてあったプロフィール帳を手に持って、じぃっと眺めているので、私は火をバチっと消して幸雄さんの隣に座る。
「幸雄さんの血液型、書いて下さい」
「書くのは良いけど、気になるの?」
「相性占いって気にならないですか?」
「全く。占いよりも俺を信じて欲しいな」
こんな台詞、今までの元カレから言われた事がなくて、心が温かくなるし、さっきまで怒っていた気持ちが無くなって、私って単純かも。
「今の幸雄さんの台詞、嬉しいです」
「いくらでも言うし、美空のプロフィール帳に書いた誕生日は一緒に過ごそうよ」
「ありがとうございます!幸雄さんも他の項目を書いて下さい」
「部活はバスケ一筋で来たからなぁ」
「“恋人としたいこと”って何ですか?」
私の問いに、幸雄さんがう〜んと考え始める。
「美空も空白だけど、決めた?」
「いっぱいあり過ぎて、決められないです」
「俺もだよ。あ、これかな?」
幸雄さんがペンでさらさらと書いて、私にプロフィール帳を差し出したので内容を見ると、私は視界が滲み、プロフィール帳で顔を隠す。
「美空は?」
「わ、私も同じで…」
「良かった」
幸雄さんが私をそっと抱きしめる。
「このプロフィール帳、誰にも見せないでね」
「はい、誰にも見せません」
絶対に見せられないし、私の宝物にするって決めた。
【恋人としたいこと】
彼氏:大切な人と永遠に一緒に並んで歩きたい
彼女:私も同じです。ずっと一緒に並んで歩きたいです。
星野美空✕水瀬幸雄の場合
Fin
2026/05/04
「明日も仕事で、帰らないと行けないのに!!」
私は服を整え、夕飯用に作った具沢山スープとご飯を温めて、幸雄さんってば…もう!!と、怒りながらお玉で具沢山スープをかき混ぜる。
「機嫌、治るまで離れるね」
「そうして頂けると嬉しいです」
私が背後で幸雄さんがクスっと笑っていて、う〜。
「美空もこのプロフィール帳を貰ったんだ」
振り返ると幸雄さんがローテーブルに置いてあったプロフィール帳を手に持って、じぃっと眺めているので、私は火をバチっと消して幸雄さんの隣に座る。
「幸雄さんの血液型、書いて下さい」
「書くのは良いけど、気になるの?」
「相性占いって気にならないですか?」
「全く。占いよりも俺を信じて欲しいな」
こんな台詞、今までの元カレから言われた事がなくて、心が温かくなるし、さっきまで怒っていた気持ちが無くなって、私って単純かも。
「今の幸雄さんの台詞、嬉しいです」
「いくらでも言うし、美空のプロフィール帳に書いた誕生日は一緒に過ごそうよ」
「ありがとうございます!幸雄さんも他の項目を書いて下さい」
「部活はバスケ一筋で来たからなぁ」
「“恋人としたいこと”って何ですか?」
私の問いに、幸雄さんがう〜んと考え始める。
「美空も空白だけど、決めた?」
「いっぱいあり過ぎて、決められないです」
「俺もだよ。あ、これかな?」
幸雄さんがペンでさらさらと書いて、私にプロフィール帳を差し出したので内容を見ると、私は視界が滲み、プロフィール帳で顔を隠す。
「美空は?」
「わ、私も同じで…」
「良かった」
幸雄さんが私をそっと抱きしめる。
「このプロフィール帳、誰にも見せないでね」
「はい、誰にも見せません」
絶対に見せられないし、私の宝物にするって決めた。
【恋人としたいこと】
彼氏:大切な人と永遠に一緒に並んで歩きたい
彼女:私も同じです。ずっと一緒に並んで歩きたいです。
星野美空✕水瀬幸雄の場合
Fin
2026/05/04